水指

釜の湯が足りなくなった時に補ったり、茶碗や茶筅をすすぐための水をいれておくもの。金属、焼き物、木竹工品、ギヤマン(ガラス)の等の種類があり、形も様々である。夏は水がたくさん見え、涼しさを感じさせるような平水指やつるべ等を用い、名残りの季節(9月下旬から11月下旬)には細水指等が使われる。季節や棚やその他合わせる道具などによって変化する。また、水指の蓋には水指と同じ材質の共蓋と水指とは異なった材質の替蓋がある。



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