日本文化の根源は聖徳太子によって作られたといわれている。そして、その頃、仏様に備える花が「いけばな」の始まりである。しかし、1000年前くらいから始まり歴史が古い「いけばな」は長いこと芸術的なものではなかった。
<足利時代>
 この頃東山文化が栄え、その折、「いけばな」も立華(りっか)という型ができてくるようになる。当初、男子の手によって創作されていた。
 
<江戸時代>
 「天地人」というスタイルができた。「天地人」は宇宙を意味する。また、「天」は円をあらわす。
<明治から昭和初期>
 明治時代外国文化が入り、「いけばな」も影響を受けるようになった。そして、昭和初期に草月流の初代家元「勅使河原蒼風」によって新しい「いけばな」が誕生する。
<第二次世界大戦後>
 住む家がヨーロッパスタイルになり、女性の社会進出が増えるにしたがって、「いけばな」を習う女性が多くなってきた。


1926年創立し、
  一.誰でも生けられ、
  一.何処にでも飾れる花
  一.何でも生けることができる
 この三つの要素が特徴である。そして、どんなに少ない花材でも一つの作品を作ることができる。今は、世界中に支部がある。



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